乳酸キャベツで万病予防、腸内環境の最適化にはやらねば損!

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人の性格は脳では無く
腸内細菌が決めているとか。
 
腸には免疫細胞の70%近くが
集まっていて、善玉菌と悪玉菌が混在しているらしい。
 
腸内最近のすべてが善玉菌だったら無敵だろう、

と思っていたら、じつはそうでもないみたいです。
 
両方の菌がバランスよく共存することが理想とのこと。
 
そんなバランスが崩れ悪玉菌が増えすぎると
大腸ガンといった悪性腫瘍のリスクが高まります。
 
治療医学の進歩で
ガン治療もかなり進んでいますが
できれば病気は避けたいです。
日頃から予防医学への心がけたいものです。
 
 
ところで、善玉菌の代表格は

 

    乳酸菌


その乳酸菌は食べ物として摂取しても
腸の中であまり定着してくれません。
 
どうすればいいのか。
 
継続的な摂取が、一番おすすめです。


ヨーグルトを毎日食べるのもいいでしょう。
 
しかし、
 
乳酸菌と同時に
食物繊維も補えればもっといいですよね。
 
そこで
 
   乳酸キャベツです
 

 
簡単に作れて、その効果は

  • 腸内への乳酸菌(善玉菌)の補充
  • 野菜不足を補い便秘解消
  • 美容効果が高くシミなどの改善
  • 冷蔵庫で1ヶ月も保存可能で何かと便利

 

作りおきの価値は十分にありです。
ちなみに乳酸キャベツの乳酸菌の量は、

  ヨーグルトの約100倍

手間といえばキャベツを千切りにすることぐらい。
 
キャベツを選ぶ時は
ずっしりとして密度が高いものがおすすめです。
 
叩いて、ぽんぽんと軽い響きはのものは避けましょう。
葉の間の空間が大きく、中がスカスカです。
 

 
千切りにしたキャベツを大きな鍋などに入れ
塩と砂糖をまぶします。
 
 
【調味料】
 塩      小さじ4弱
 きび砂糖 小さじ1/2
 
 ※キャベツ1個に対する分量です
      塩を少なめにし過ぎると腐り安くなります



 
切りたてのキャベツはカサがあります。
 
しかし塩で揉み込めば、
2分ほどで半分以下の容量になります。
ぎゅうぎゅうと、握るように揉み込むのがコツ。
 

 
キャベツがしなびたところで、ジップロックに移し替えます。
 
キャベツからの出汁も一緒に入れます。
 
できる限り袋内の空気を抜き重しをのせたら完了です。
 
※空気を抜くのは、乳酸菌が空気が嫌いなためです。
※空気が多いと、最初に乳酸菌が雑菌に負け、乳酸菌の数が増えず に失敗しがちです。
 
 

 
簡単にできてしまう乳酸キャベツですが、毎回ジップロックに移し替えて重しを乗せて・・・、は面倒です。
そこでAmazonで買いました。
 

 
価格は1,500円ぐらいでした。
買ったのは3Lタイプで、
この大きさなら並のキャベツで2個分入ります。
 
下の写真は、キャベツ2個分です。
 

 
バネとネジの圧力が重しの代わりになってとても便利です。
キャベツからの出汁だけで完全に水没します。
いがいとコンパクトなので、冷蔵庫にも入ります。
 

 
乳酸キャベツ完成の目安は、室温に左右されます。
夏場は約2日、冬は約5日位かかります。
 
出汁に小さな気泡が沢山浮いてきて、食べて酸っぱかったら完成です。
 
後は冷蔵庫なら1ヶ月は保存可能です。
いつでもサラダ感覚で乳酸キャベツが食べれます。
 
 

 
乳酸キャベツとは言いますが
ドイツではサワークラフトと言われています。
 
ソーセージなど肉料理には必ずセットになっています。
 
これで腸内環境もばっちり整いますよ。
 

美味しく食べて、いつまでも健康でいれたら言うことなしです。