年々1年が過ぎるのが早くなっていきます。
既に正月気分も抜けて1月も半ば。
少し前の事ですが、年末の掃除で面倒なコンロ周りの油汚れについてです。
例年はアルコールを薄めたものをスプレーし、油汚れを溶かしていましたが、今年は
オキシクリーン
を使いました。
このオキシクリーン、ネットで評判だったのでコストコに買いに行った際、人気過ぎて入荷後、毎回すぐに売り切れだと言われてしまいました。
そのため仕方なくアマゾンで購入した次第です。
購入時、私が一番期待したのがお風呂の床面のくすみ汚れ。
ネットの噂を信じ、半信半疑ながらお風呂の床にお湯をためて試してみたところ、何と
まったく効果がありませんでした。
あれから数ヶ月。
今回は流しのシンク内に60度のお湯をため、コンロや換気扇のしつこいパーツの油汚れがオキシクリーンでどれくらいきれいになるのかやってみました。
シンクの排水口に栓をするには、排水口の網カゴに薄めのビニール袋をかぶせるだけで、水が漏れることなく栓ができます。
我が家の給湯器は60度が限度なので60度のお湯をためます。
途中オキシクリーンを適当にコップ一杯近く入れました。
すると一気に泡が広がり、見ていて少し楽しくなりいくらでもオキシクリーンを追加したくなります。
お湯の温度が下がりにくいようにと、シンクのかなり上の方までお湯をためました。
換気扇のガード網、コンロのべっとりと油で汚れたパーツや使い込んだ無印良品の卵焼きなども放り込んでいきました。
すると、5分も経たないうちに泡の下のお湯が薄茶色に濁りだし、水面にも汚れの塊が浮かんできました。
そのまま1時間ぐらい放っておきたかったのですが、朝のバタバタした時間だったので結局30分程で打ち切りました。
さすがに30分程度ではお湯の温度もまだまだ熱く、手をいれて栓を抜くのが非常に熱かった。
で、結果は。
凄いです!
換気扇のアルミ製の網は、細かい目に油がびっしり溜まり、汚れを落とすのが毎回面倒なのですが、そんな汚れがほとんどきれいに消えていました。
その洗浄効果は驚くあまりで、お風呂掃除の時の損した感が払拭されました。
ただ、無印で買った卵焼き器の焦げ付きにはあまり効果がありませんでした。
この卵焼き器は数年使い込み、テフロン加工も剥げ落ちてきた感じのもので、後日鉄製の卵焼き器に買い替えました。
洗浄のポイントは、やはり高温のお湯ではないかと思います。
中途半端にぬるい温度のお湯ではオキシクリーンの真価が発揮できないように感じました。
面倒だった強烈な油汚れも、これで憂鬱な作業から開放されることを知り、オキシクリーンが噂通りの頼れるヤツだと見直した次第です(^^)
次はドラム式洗濯機など、困った汚れなどにトライしたいと思います。