鶏の胸肉アレンジ
基本的に肉調理は何でも好きです。
牛、豚、鶏とありますが、人気では牛が一番ではないでしょうか。
ウチもそうです。
しかし、牛は高い。
値段と健康面を考えると、私的には鶏胸肉がいい。
でも、あのパサパサ感を何とかしたい。
それさえ克服すれば、超おすすめ食材です。
今回は、「チキンソテー」
費用 約350円
材 料
①、鶏胸肉 1パック(2枚) 約300円
A、カレーパウダー 適量
B、チューブにんにく 約3cm
C、塩コショウ 適量
D、小麦粉 大さじ3
E、溶けるチーズ 適量
F、サラダ油 大さじ2
調理開始
今回のメインの食材。
スーパーの特売日で、グラム44円です。
一品作るようになってしだいに生活感がでてきてました。
最近は、グラム単価が気になります。
私のは男料理!?なので、この肉さえあれば、あとは家にあるもので何とかします。
1、鶏胸肉のパサパサ感は、あまり好みではありません。
やはり少しはジューシーさが欲しい。
まずはブライニングです。
水 1000cc
塩 30g
の割合の塩水に漬け込んで、2時間は冷蔵庫に放置です。
漬け込む前に、フォークで肉を突き刺して無数に穴を開けておきます。
皮は、好みで取り除いてもいいですね。
しかし皮はうまく焼けば、カリッとして香ばしくて美味しいですよ。
2、ブライニングが終われば水切りをして、キッチンペーバーで軽く水分を拭き取ります。
フライパンで焼くのに、このままのサイズでもいいのですが、火の通りをよくして、早く完成させたて食べたい。
よって、小さく切ります。
肉屋のまね。
今回焼いたのは2枚です。
カットは、縦の深い筋肉の線に沿って二等分し、更に横からスライスして半分の厚さにしました。
鶏胸2枚が8枚になります。
ササミをイメージしましたが、実際はそれよりもかなり大きいです。
塩コショウをします。
3、ボールにチューブにんにく約3センチ、カレーパウダーを適量と、鶏肉を入れてよく混ぜて馴染ませます。
時間があれば冷蔵庫で1時間でも入れておけばいいですが、私は10分だけでした。
※右下のS&Bの缶のものは、以前カレー粉と思って買い間違えたのですが、小さな半生の粒状のルーが意外と重宝。
4、鶏肉に小麦粉をまぶし、熱したフライパンにサラダ油大さじ2で焼きます。
皮が付いているなら、皮の面から中火から弱でカリッと焼きます。
肉が比較的薄いので、火の通りはいいです。
しばらく焼いていると、皮からも油がでて油ハネが強くなってきます。
私は後の掃除が面倒なので、お気にりの小道具を使います!
これ、直径29cmサイズのステンレスメッシュの油ハネ防止網?です。
はっきり言って、ばちばち油が飛んでも何ともありません、余裕です。
水分はメッシュなので通過していきます。
かなり、おすすめ。
こんがり焼ければ、お皿に盛り付け好みでチーズを乗せて完成です。
チーズですが、ピザパン用の溶けるチーズを乗せましたが、調理後のためうまく溶けませんでした。
なので、アウトドア用?料理用?のガスバーナーで、チーズとマヨネーズを乗せた部分を炙りました。
凄いです。
いい匂いが辺りに立ち込め、一気に食欲をそそります。
しかし、火災注意ですね。
ポイント
- やはりブライニングです。この一手間をかけることで、鶏胸肉のアレンジと美味しさが格段にあがる絶対条件です。
- 肉の厚さを半分にしたので、火の通りが良く、早く焼けます。鶏肉はそのままだとかなり分厚く焼くのに時間がかかります。切ったら血が滲んでた、は避けたいです。
- にんにくは私の好みで入れました。ナマの物を自分で細かく切れば良いのですが、にんにくチューブがとても便利ですね。
おわりに
さっそく食べてみました。
ブライニング大成功です。
もし塩水につけてなかったら、肉の柔らかさやジューシーさは有りえません。
この一手間は必須。
後の味付けは適当に何とでもなりますが、ブライニングは抜かせません。
チーズを溶かすのに、カセットガスのトーチを使いましたが、これは便利ですね。
肉やチーズの少し焦げ目を入れたいところが自由自在。
見た目もかなりいい感じ。
1パックの鶏ムネでかなり沢山できます。
豪快に作って後は冷凍でお弁当にもいいですね。
カレーに程よいガーリックは子供にも好評でした。