夏にビールはかかせません。
特に風呂上がりのビール、最初の一杯は何物にも代えがたい
と私は思っています。
そんな私ですが、飲んでいるのはもっぱら安い発泡酒、金麦です。
それなりに満足していますが、やはりビアホールで飲むビールにはかないません。
ビールの味が違うのは勿論ですが、まず見た目からして違う。
そうです、
泡
です。
ビールは泡が命
この記事を見てくれているあなたも、ビールの泡に少なからずこだりがあることでしょう。
昔、アルバイトをしていた飲み屋ではビールの泡についてかなりうるさかったです。
泡も味のうちなので、キメの細かい泡をつくれとのことでした。
それ以来、ビールを飲む時は、ビアホールで飲むようなクリーミーな泡ができないかと
考えるようになりました。
家で缶ビールを飲む時もしかり。
三度注ぎ、といってグラスよりかなり高い位置からビールを注いで泡立てて・・・、といった方法も試しました。
しかし、発泡酒であることが原因なのか、クリーミーな泡ができない。
救世主現る
これまでにも超音波でビールを泡立てるというグッズがありました。
しかし、何となく機械的なところがウマさを損ねてそうでイマイチでした。
ところが、泡ひげビアー
この、どことなく「王様のアイデア」(古い!)なデザインに惹かれて買ってしまいました。
原理は既存品と同じく超音波式です。
いつもながら自分の単純さに呆れます。
この商品、使ってみて実際に飲んだところ、いつも常備している発泡酒の金麦でも見違えるクリーミーな泡ができて最高に旨かった。
本体だけ見るとオモチャのようですが、缶ビールにセットするとなかなかいい見栄えです。
肝心の泡は
この泡は、発泡酒ではなくスーパードライをグラス上30cm程の高さから三度注ぎの要領で作ったものです。
ごく普通に注いだ時のような粒粒の泡ですね。
注ぎ方が悪かったのか、クリーミーさはほとんどありません。
最初だけ若干旨さをそそる泡がありましたが、すぐに泡が合体して消えていきました。
で、つぎ
これが泡ひげビアーで作った泡です。
写真はかなり拡大したものですが、泡というよりクリームに近いレベルです。
飲んでみました。
これぞ、クリーミー!
商品名に恥じない立派な泡ひげができます。
そしてこの泡はすぐには消えません。
ビアホールのものと同じで、泡でビールに蓋をする感じです。
写真の泡はスーパードライのものですが、私が常に飲んでいる発泡酒「金麦」でも
まったく同じクリーミーな泡ができました。
この写真は撮影用にゆっくりと注いたものです。
ビールが出にくいわけではありません。
理想としていたクリーミー泡がいとも簡単に出来てしまい、昨夜はうれしさのあまりつい飲み過ぎてしまいました。
私のように、注いだビールの見た目にもこだわりたい人には打って付けの商品です。
泡のおかげで、いつものビールが3倍旨くなること間違いなしですよ。
さらに、もっと気のきいたグラスとおつまみがあれば天国に到着です。