夏バテぎみで何となく気だるさもあり、食欲、低下。
あまり何もしたくない、気力も低下・・・。
このところ、こんな感じの私です。
連日の猛暑にうんざり気味でしたが、昨日位から朝だけでも少し涼しくなったのが救いです。
体調不良は家族も同じで、なにやらブツブツ聞こえてきます。
そんな訳で、お疲れの我が家を救うため私が作りました
今回は、今は亡き、やしきたかじさんが愛した「ポン酢ご飯」
料金 230円
材 料
①、イカ(小) 1杯 200円
②、玉ねぎ(小) 1個 30円
A、ポン酢 大さじ3+小さじ1(50cc )
B、米 3合
C、塩 小さじ1
D、サラダ油 小さじ2
E、味の素 お好みで
調理開始
今回の食材ですが、たったこれだけ。
シンプルですが、コレだけで十分なのです。
1 玉ねぎ(小)1個を細かくみじん切りに
します。
2 イカも細かく切ります。
軟骨、内蔵、クチバシや目は不要、取り
除きます。
今回イカの皮は剥がしました。
皮を剥がさないと、色が流れ出てご飯の
色があずき色になります。
また、炊くと身が皮に引っ張られクルリ
と丸く縮みます。
スルメイカ1杯は、切ると以外に少ない
ですね。
3 米3合を洗い、水加減は白米3合分より
心持ち減らせます。
4 イカ、玉ねぎ、ポン酢50CC、
塩(小さじ1)、サラダ油(小さじ2)
を炊飯器に入れ炊き上げます。
50分弱で炊き上がりました。
玉ねぎとイカは、米の上に集まっていました。
しゃもじでかき混ぜて、完成です。
ポイント
- イカの皮は、剥いても剥かなくても、どちらでもいいと思います。面倒なので次回は剥きません。
- 玉ねぎは多く入れると、ご飯が甘くなり過ぎます。標準サイズなら半分が適量。
- 玉ねぎのカットは、小さめが食べやすい。
おわりに
炊き上がりをかき混ぜて、お茶碗によそうとすごく美味しそう。
そして、まずは一口そのまま食べて下さい。
どうですか、旨いでしょう。
その後に、ポン酢を少しかけて食べてみて下さい。
味の変化を楽しめます。
更に、お好みで「味の素」をふると、微妙ですが、まろやか風味の隠し味的な味わいで不思議な旨さに唸ってしまいますよ。
さっぱりとしたポン酢の風味と、玉ねぎの程よい甘みの融合が絶妙としか言いようがありません。
我が家ではとてもウケが良かったです。
特に子供は大喜びで、ポン酢の風味のせいかおかわりばかりで、3合のご飯がほとんど無くなってしまいました。
おかずがほどんどいらない状態でしたよ。
邪道ですが、イカの代わりにタコや小エビでも試してみたい。
このレシピは、とても簡単で美味しいので、是非とも試して頂きたいです。
たかじんさんのオリジナルの「ポン酢ご飯」は、旭ポンズを使ったものですが、近所の店にはありませんでした。
しかたなく、旭ポンズと同等を思われる高いポン酢を買ってご飯を炊きました。
ポン酢の味についてですが、我が家の冷蔵庫には安いポン酢が残っており、それと比較しました。
値段の高いポン酢は、天然のすだちやゆずの成分が多く、開封前など、瓶の上に上澄みが分離しています。
値段の安いものは、分離が見当たりません。
味の違いは、値段の高いものの方が香りが豊かですが、味は刺さるような尖った感じに思います。
逆に安い方は、少しまろやか。
個人的には安い方の味が好みですが、これは安物慣れした自分の好みの問題ですね。