■ 密かにブームか
メタボのサラリーマンが、昼食にサラダチキンを食べて超ダイエットとか、
コンビニのサラダチキンがほんとウマすぎる
ということを聞きました。
かなり売れているのかも知れません。
スーパーで鶏モモの値段が上がったのは
サラダチキンが関係しているのかも。
噂は聞いていましたが、食べことがなかったので食べてみました。
セブンイレブンのハーブ味
1個、190円ぐらいです。
まずまず、といった感じ。
でも、これが超ウマかといえば疑問です。
たぶん、人気の秘密は、メタボサラリーマンがこれを食べて痩せたというヘルシーさだと思います。
私的には、マヨネーズ醤油などで食べたいところですが
ヘルシーさが失われますね。
それにしても、味はさておき
値段的に、チキンの大きさが物足りません。
スーパーの鶏胸肉って、こんなに高かったかな???
■ 作ってみます
そして、30分後
思いついたらサラダチキン
調理開始です。
サラダチキン、単純にいえば
鶏胸肉に下味をつけて茹でただけ
ではないでしょうか?
スーパーで鶏胸肉を買ってきました。
特売日ならかなり良かったのですが
今回はこの値段で仕方ありません。
皮は剥がして、ツルツルにします。
フォークでぶすぶす刺しておきます。
胸肉はヘルシーさ故にパサパサしてて食感が良くないです。
その対策として、塩水に漬け込みます。
塩分濃度は
水1000cc
塩 30g
の割合です。
フォークで刺したのは、塩水が浸透しやすくするためです。
肉が少し多かったので、1.5リットルの
塩水を作りました。
タッパーに塩水と鶏肉をいれ
冷蔵庫で2時間寝かせます。
寝かせ終われば塩水から引き上げ
キッチンペーパーで水気を取ります。
味付けは好みで後からすることとして
粗挽きコショウを適当に。
湯せんをするのでジップロックに
一枚づつ入れます。
ジップロック内の空気を抜くため
水をはったタッパーに
袋をゆっくり沈めると簡単に空気が抜けますよ。
なかなかいい感じ。
湯せんです。
ここで問題があります。
ジップロックの耐熱温度です。
説明書きには、マックス100度とあります。
もっと高温に耐えられるジップロックを探しましたが、見つけられませんでした。
火にかけた鍋の底は、100度以上あるでしょう。
せいろ等に入れて沈めることを考えましたが、手元にいいものがありませんでした。
そこで鍋のお湯が沸騰して火を止め、しばらくしてから投入しました。
湯温が低下して生煮えが心配でしたが、
2袋入れました。
あとは、放置。
ここでおすすめが、この保温鍋。
サーモスです。
保温力はかなり高く、冬場は何かと重宝しています。
1時間は放置していましたが、サーモスの上蓋の温度計は80度位を示していました。
熱々を引き上げ袋から出して
完成です。
写真右側は、大きく分厚いものですが
中までしっかり熱が通っていて成功です。
そして驚いたのが、ジューシーさです。
塩水効果でぷりぷりです。
パサパサ感が全くありませんでした。
肉の塩気は、ほとんど感じない程度の仕上がりです。
これをベースに、ガーリックやカレー味など
いろいろ楽しめそうです。
■ おわりに
ふとした思いつきで作ったサラダチキンですが
冷凍しておくのも便利そうです。
塩水に漬け込むだけで、食感が大幅に改善したのが意外でした。
安くて簡単で、タレのアレンジで味に飽きずに楽しめます。
胸肉は、もも肉と違ってヘルシーです。
タンパク質が多くて疲労回復の効果も大きく
牛肉を食べるよりかなり健康効果は高いです。
検索してみると、マッチョやダイエットには
間違いなくおすすめですね。
簡単なので、お試しあれ。